コラム

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

2019年4月10日 膝・足の症状

腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)は、ランニングなどの膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで、腸脛靭帯が炎症を起こして痛みが出るスポーツ障害です(ランナー膝とも呼ばれる)

症状

・膝の外側(外側上顆)に鈍い痛みや違和感を感じる
・膝の外側を押すと痛い(圧痛)
・膝にこわばりや張り感がある
・膝の外側に腫れや炎症がみられる
・靭帯が厚くなる(肥厚)
・熱感
・初期には運動後や長時間歩いた後に痛みを感じますが、症状が進むと安静時や日常生活でも痛みが続くようになります。

【症状が進行すると】
・ランニングを続けると痛みがますます強くなり、歩行のみでも疼痛が誘発され、改善までに時間を要するようになります
階段の上り下りや、しゃがんだり立ち上がったりする動作で、痛みが強くなることがあります
・さらに悪化すると歩行時や階段の登り下り、立ったりしゃがむ動作も制限され日常生活にも影響がでるようになります

原因

・発症しやすい内的要因として、内反膝、回内足がある
・足部の過剰回内運動(オーバープロネーション)による筋肉の弛緩
・弛緩が大腿骨頭部の摩擦により不快感を引き起こす
・膝のオーバーユース(使いすぎ)
・柔軟性の不足
・ウォームアップ不足、休息不足
・硬い路面や下り坂
・硬すぎるor柔らかすぎるシューズ
・不適切な運動フォーム
・筋力の不均衡(特に殿部や大腿の筋肉の弱さ)など
・ランニングや自転車、バスケットボール、水泳、バレエなどで発症することが多い

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アクセス

治療院名
たむら鍼灸整骨院
代表者
田村 卓
院長
田村 誠
所在地
埼玉県熊谷市中央2-159
受付時間
午前 9時~12時 / 午後 15時~22時
診療日
日、火曜午後、水、木、金、土
定休日
月曜・火曜午前
駐車場
あり

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