2025年5月2日 その他の症状 外傷・障害
・片側の目の奥が激しく痛むのが特徴の頭痛です
・発作は突然始まり、耐えがたい痛みで、数分以内にピークに達します
・通常は30分から1時間続きますが、15~180分と幅があります
・痛みのために、のたうちまわったり、動き回るなどの興奮した様子を伴う
・痛む側の目や鼻の症状を伴うケースも多くみられる
・目の症状は涙や充血、まぶたのむくみ、眼瞼下垂、瞳孔の縮小など
・鼻の症状としては鼻水、鼻づまりなど
・睡眠中に痛みで目が覚めることもあります
群発頭痛の原因は明確にはわかっていませんが、脳の視床下部や三叉神経の異常が関係していると考えられています
・体内時計の乱れ・・・体内時計の乱れが目の奥の血管に異常を引き起こす可能性がある
・三叉神経の過剰な興奮・・・三叉神経が過剰に興奮すると、副交感神経が刺激されて痛みや涙、鼻水などの症状が起こる
・血管の拡張・・・目の奥にある内頚動脈が拡張することで痛みが出ると考えられている
・自律神経のバランスの乱れ・・・視床下部の体内時計のバグが血管に達して、自律神経のバランスが乱れる可能性がある