コラム

頚肋症候群

2025年5月9日 首・肩の症状

頚肋症候群
頚肋(けいろく)症候群は、首の骨の一部が肋骨のように伸びて、腕や胸に神経症状や血流障害を引き起こす病気です

症状

・上肢を挙上したときに肩や腕に痛みやしびれ、だるさを感じる
・前腕尺側(小指側)に沿って痛みやしびれ、ピリピリ感などの感覚障害を感じる
・握力が低下する、細かい作業がしにくい
・手の蒼白感(鎖骨下動脈の圧迫)
・手のむくみ、青紫色変化(鎖骨下静脈圧迫)
・頭痛やめまい

【特徴】
・上肢を挙上することで症状が誘発されることが多い
・下垂して上肢が牽引されると症状が出ることもある
・首の付け根の鎖骨の上のあたり(鎖骨上窩)に痛みや嫌な感じ、詰まる感じがすると訴える人もいる
・筋肉質でいかり肩を呈する例が多い

原因

・胎生期の下位頚椎から肋骨が遺残した「頚肋」が原因となる
・頚肋骨とそれに伴う靱帯が、腕神経叢や鎖骨下動脈、鎖骨下静脈と接触しやすくなる
・咳やくしゃみ、ものを飲み込むときなどの頚部の内圧の変化で接触が生じる

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アクセス

治療院名
たむら鍼灸整骨院
代表者
田村 卓
院長
田村 誠
所在地
埼玉県熊谷市中央2-159
受付時間
午前 9時~12時 / 午後 15時~22時
診療日
日、火曜午後、水、木、金、土
定休日
月曜・火曜午前
駐車場
あり

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